JETRO FC

◆第3回  「ジェトロFCの飛躍に向けて」  佐藤 丈治(さとう じょうじ)  背番号8

日曜に大学の秋季リーグを観に行きました。
やっぱり3部の弱小チームにもうちは
まだ勝てないなという印象を受けました。
今後、さらに安定したチームを作るためには
以下の点を伸ばしていく必要があると思います。
基本中の基本で、わかっているよという内容ですが、
改めて意識してやる必要があります。
すべて結果的には体力の無駄な消耗を防ぐ効果があります。

攻撃面

@もっとサイドの奥を狙う。
 どんどん良くなってきているが、もっともっとサイドの奥を使った方がいい。
 サイドの奥を使うことによって、相手をサイドに引っ張り出せ、中を手薄にするこ
とができる。
 サイドハーフはどうしても中に切れ込んでいく傾向にあるが、相手の守備の厚い
ところを
 攻めてもゴールの可能性は少ない。より深く奥を狙う意識が必要。
 パスの出し手がまず奥を狙うよう意識する。そうすればもらい手も自然と奥を狙
うようになる。

Aサイドハーフからの余裕を持った展開。
 無理に突破しないでボランチ、サイドバックへ戻して逆へ展開する玉回しをこころ
がける。
 そのために、ボランチ、サイドバックはサボらず常にコースをつくり、もらえるよ
うイメージしておく。



守備面

@守備の際のワンサイドカットの徹底。
 全員がどこに相手(玉)を追い込んで、どこで取るのかという意識をもつ。
 それに向けて無駄に追いかけて取ろうとするのではなく、
 パスコースを一つずつつぶして追い込んで取る。
 基本的には相手サイドバックまで追い込み、そこからの
 トップへのくさびをボランチ、センターバックがインターセプトするのが理想。
 高い位置で無駄な体力を使うことなくボールを奪取できるので、
 取ったあとスムーズに攻撃に入れる。

A”ディレイ”を有効に使う。
 人数的に劣勢であったり、自分より能力の高い相手に対しては、
 無理に1対1を挑まず、縦をカットし味方の援護を待つ。
 基本的に自分の後ろに広いスペースがある場合は、
 距離をできるだけ保って、遅らせないと、大きなドリブルをされて
 走り負ける可能性が高い。
 トップやボランチについても、攻撃の後、守備の体制が整うまで、
 縦を切って相手に大きく蹴らせない、ドリブルの勢いをそぐなど、ディレイをす
ることが重要。
 いずれにせよ、不利な局面で無理に取りに行かない。

Bサイドバック、サイドハーフのしぼり
 あくまでも相手を外に追い込んでいくことが基本。
 相手を外に追い込むためには、自分は相手より中にいなければならない。
 サイドバック、サイドハーフは攻撃では外で開いてもらうことが多いが、
 守備ではできるだけセンターとばらばらにならないように、
 センターのカバーもできるようなしぼった位置をとらなければならない。
 守備は中から、攻撃は外から。これをサボらずポジショニングをこまめに調整す
る。
 サイドバック、サイドハーフは縦の動きだけではないことを認識する。

以上、@〜Bが全体としてきちんと認識され、実行されれば、
個人の体力、能力で劣っていても、十分戦えるチームになる。
要は「あせらず、落ち着いて統一した意識で自分の役割を果たす」ことが重要。